
「日経エコロジー」2002年6月号(日経BP社)
記事タイトル:
今月の表紙「紙でできた、世界で最も"エコ"ないす」
記事要約:
「環境雑誌の表紙になんでいすが載ってるんだろう」と思っていたら、このいす、脚以外は紙で出来ている。故紙を高圧で固めた硬質パルプ紙(パスコ)なのだそうです。新潟県長岡市の安達製紙製で、強度と耐久力があり、紙だから軽いとのこと。廃棄方法には言及していないけど、デザインもなかなかだし一寸気になる椅子です。
感想:
上の画像を見ていただければなんとなく分かると思いますが、この椅子、結構おしゃれです。セミナーの準備などで椅子を運ぶことの多い私には、”軽い”のがなにより魅力的です。なんとなく座りごこちも良さそうです。
この椅子に限ったことではありませんが、故紙を使っているからエコロジーというわけではありません。故紙を回収するコスト、運搬コスト、故紙を製品に加工するコストetc.etc...厳密にはそれらをすべて考えてこそのエコロジーですよね。この椅子はどうなのでしょう?
もはや廃棄するしかないものを再利用することは良いことですが、再利用するために廃棄するのでは本末転倒です。有害物質を分解する薬があるからといって、有害物質を出して良いということにはなりません。
自分の生活を振返ってみると、思った以上に矛盾がどんどん出てきます。すぐにはどうしようもならないことも多いと思いますが、「無駄なものを買わない、使わない。」そんなちょっとした心がけが、実は一番エコロジーだったりするんです。 |
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