 
「日経エコロジー」2002年4月号(日経BP社)
記事タイトル:
「ココナッツ殻が自動車部品に 廃棄物が”宝の山に”」より
記事要約:
今ブラジルでは、ココヤシ油やココナッツミルク製造時に出る殻から、自動車部品製造する試みが、軌道に乗り始めたそうです。これは、今まで処理に困っていた廃棄物の再資源化であり、埋め立てや焼却による環境負荷を減らすことに繋がります。またこのことにより、ブラジルに新たな雇用を生み出しているそうです。
感想:
材料の質が一定であればあるほど効率が上がるのがリサイクルです。この例で回収されるココナッツの殻は、一括で処理されているようです。ですから不純物が混ざることは少く、非常に効率よくリサイクルすることができるのでしょう。
不要な殻の埋め立て・焼却による煙害が減り環境負荷が減る。廃棄コストがなくなり、まるまる在庫として売ることができる。その上、新たな雇用まで生み出すことができる。また、ますます厳しくなる国の規制もクリアすることもできる。このように複合的・多面的に相互の関係を見、大きな視野を必要とする“環境”という分野からは驚くほどの「一石二鳥・三鳥」のアイディアがどんどん生まれています。また逆に、効率化を考えた結果、環境に結びつく例も多いようですね。
皆さんもなにか問題があった時、”環境的視線”(←造語です)を意識してみてはいかがですか?。もしかすると思いもかけない解決策がみつかるかも知れませんよ。
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