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今年の夏は変な夏でしたね。いつまでも梅雨明けせず、突如厳しい残暑に見舞われて、当初電力不足が深刻だとのことでしたが、なんとか乗り切れそうです。そんなわけで今回は省エネルギーについての考察をしてみたいと思います。先日、仕事の移動中に丸の内界隈を歩いていて気がついたことです。あの辺は大手企業の本社などが集中しているため、多くの送迎用「黒塗りハイヤー」が路上に駐車されています。ある通りを歩いていくとふと気づいたことがありました。どの車輌もアイドリング、いわゆるエンジンをかけっぱなしで停車しているのです。巷では「アイドリングストップ」の励行が叫ばれているのに、なんとも浮世離れしたことです。まぁ大企業のトップクラスが乗りまわしているハイヤーですから、多少の浮世離れは結構ですが、大気汚染と地球温暖化にダイレクトに結びつく無駄なアイドリングを見過ごすわけには行きません。とくに21世紀の環境問題ってのは、誰が被害者で誰が加害者か、などと軽々しい犯人探しなどできないほど複雑化しており、老いも若きも男も女も、無論偉い人も一般庶民だって、誰もが当事者であり加害者になりうるという認識が必要なのです。特に社会的地位のある人は、ある意味、社会的模範を示す義務があると思うのですが、それなのに何故お迎えの黒塗りハイヤーはアイドリングストップを実践しないのでしょうか。運転手さんの点数稼ぎ?(エアコンで車内を涼しくしているのか)、それとも利用者(つまり偉い人)がそういう要望をしているのか?確かなことは分かりませんが、こういうことがまかり通っているのです。いずれにしろ当事者たちが「アイドリングストップ」や「省エネルギー」を自分自身の問題として認識していれば、このようなことは起こるはずがありません。
毎年のように夏になると公共放送などで電力供給不足を懸念する呼びかけがありますが、この日本ではこうした呼びかけが虚しくなるほどに、毎年電力の消費は増えています。皆さんも一度真剣に自身の暮らしや職場の中で、省エネについて考え実行してみてください。実は省エネって、とっても経済的にお得なんですから。
それでは暑く短い夏ですが、身体と“地球”の健康にはくれぐれも注意してお過ごしください。 |
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