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2003年04月17日

構造改革の真の意味について・・・

 早いもので、構造改革を旗印にした新総理が誕生して2年。一向に改革が進んでいる様子は感じられませんが、いかがなものなのでしょうか。選挙の季節が来るたびに感じるのですが、選挙民の多くは確かに声だかに改革を求めます。一方選ばれる側の候補者だって同じように改革を掲げている人が多いはずです。しかし一向に前に進みません。何故なのでしょうか。
 おそらく私たち一人ひとりの心根の問題なのではないかと思うのです。特に都市部では投票率の低さが目立ちます。半分に満たないケースだってあります。こういう場合の結果は、意外と分かりやすいのです。何故なら何らかの形で「しがらみ」を持っていたり「組織」等に所属している人々が投票所に行くからです。自ずと当選者はこうした「しがらみ」や「組織」の利を代表した人に絞られます。だって投票する人(棄権しない人)の代表なのですから。そして棄権した人に限って、諸悪の根源を政治に求めたりします。自分は選んでいない、と胸をはって宣うのです。ところがここでよく考えてみると「自分が投票しなかったから、こういう結果になったのだ」とは言えませんか?もし多くの棄権した人が違う人を選んでいたら、結果は変わっているはずです。そうです。政治だって自分が変わらなければ変わらないのです。
 環境問題にも同じことが言えますね。環境を良くしろ、環境に悪いことはするな、と言ってはみても、自分自身がなにもしていなければ、人様のことはとやかく言えた義理ではありません。「人に何かと求めるなら、まずは自分から」というのは、何事においても鉄則のようです。ですから真の構造改革とは、まず自分自身の心根、つまり意識の在り方を変え、その意識をベースに行動を変えるところからスタートするべきものだと言えそうです。
 ものすごく単純なのこと。仕組みが分かってしまえば簡単なこと。こうしたことって案外気づきにくいもののようです。ですから真の改革を望む人は、是非ご自身の意識や行動から変えてみてはいかがでしょうか?心の持ち方ひとつで、突然見える景色が変わって見えることだってあるのです。

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