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2002年12月13日

風吹けば桶屋が儲かる?

 青色LEDという日本の企業で量産化に成功した技術があるといいます。この技術は発光の世界では画期的なもので、青色LEDの開発によって、光の3原色がすべて出そろい、あらゆる色の再現が可能になりました。用途は幅広く、通信・広告・計測・事務器・交通(信号標識)など、光を使う分野ならほとんどカバーできます。例えば自動車の場合、インパネメーター、ストップランプ、テールランプ、今後はヘッドライトもLED化される可能性があるそうです。LEDは低消費電力で、長寿命、応答の早さなど長所が多く、同時に視認性にも優れています。環境面から言えば、低消費電力は大変魅力的で、ある試算によれば自動車のリヤコンビランプにLEDを採用すると燃費を1%改善できると言います。また日本の信号機をすべてLEDに換えると、日本の標準的な原子力発電所2つ分の電量をセーブできるそうです。このように画期的な基礎技術というのは応用範囲が広く、巡り巡って様々な場所や場面で活躍するようになるようです。また省電力の側面でいえば、信号機一つひとつのセーブ量は少なくても、チリも積もれば山となるごとく、大変な省電力が可能になるのです。そういえば、日本では原子力発電所からの電力の供給割合は3割超だが、考えてみれば4本ある蛍光灯を3本(1本を消す)にすれば、単純に原発は必要ないといえると思うのですが。どうでしょう。まるで風吹けば桶屋儲かるのごとく、LED増えれば原発儲からず…ですかねぇ。

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