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「キレイなバラにはトゲがある」と同じく
「キレイな食べ物には毒がある」 なんて洒落にもなりません。でも現実は厳しいのです。私たちが口にする食べ物が数々が今まさに危険な添加物にまみれているという事実を、あなたはどう受け止めますか?

今回と次回の2回に渡って「危険なフード事情」に迫ります。



●食べ物を美味しくする不思議な物質?

 食品添加物には、甘味料・調味料・香料・着色料・漂白剤・保存料などいろいろな種類があり、製造過程の様々な場面で使われています。これら食品添加物は大きく分けて天然物と化学的合成品(石油や石炭から作られるもの)とがあります。現在の食品衛生法では化学的合成品については約350種の使用が認められ、それ以外は厚生労働省により使用禁止となっています。天然品は原則として自由に使用できるとなっています。


●美味しいものの秘密?

 食品添加物を使用すると食べ物の見栄えが良くなったり、長期保存ができるようになったりと利点もあります。しかし、過去には発ガン性物質が食品添加物として使用され大きな社会問題となったこともあります。そのため現在使用が認められているものの中にも、発ガン性やアトピーの原因となる食品添加物があるのではないかと心配する消費者がいるのです。また、食品添加物は実際に使用され始めてからの歴史が浅いため、長期間体内に蓄積するとどんな影響が出てくるか、不透明な部分があるのです。特に複合的に様々な食品添加物を摂取することで、どんな影響があるのかはまったくと言っていいほど分かっていません。ひとつ一つの食品添加物が安全だとしても、それが混ざり合い化合すること、いつ何時予想もつかないような毒性物質に変わるとも限りません。自然食品が中心だった昔と比べて、最近は加工食品を食べるケースがほとんどです。そのため体内に入る食品添加物の量は飛躍的に増え、朝昼晩の3食で、70〜80品目の食品添加物を摂取していると言われています。1日に平均して10gの食品添加物を体内に取り入れてとして計算しますと、1年間で3.65kg(ご飯茶わん25杯分に相当)にもなるのです。
 数字にして見ると、実にとんでもない量を身体に入れていることが分かりますね。


環境道場入門編第14回「危険な食べ物(2)」へ >>続く
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「キッチンから考える環境問題」(全3ページ)
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