●史上最強の毒物「ダイオキシン」
「ダイオキシン」という言葉。もはや聞いたことのない人はいないことでしょう。何年か前に所沢の野菜でひと騒動あったことは記憶に新しいと思います。プラスチック類などの簡単に分解されないゴミを焼却する際、その炉の中で発生する史上最強の猛毒物質がダイオキシンです。かつてベトナム戦争の際大量にまかれた枯葉剤にこのダイオキシンが含まれており、催奇性の高い物質であることが分かっています。その毒性は青酸カリなど比較にならないほどの猛毒です。現在、厚生労働省では1日につき、体重1kg当り10pg(1pgは1兆分の1g)までは吸い込んでも危険性はないと発表していますが、毎日ばい煙などから少量ずつでも発生している限り、長期間摂取した場合は、どんな影響がでるか分かりません。ゴミが増え、行き場を失うと焼却するという悪循環から、こうした予期せぬ新たな問題を生みだしていることを認識する必要があります。ゴミは目の前から消えればいいというモノではないのです。自分の住まいがキレイになった分、どこかにしわ寄せが行くのは当たり前のことだと理解して頂きたとい思います。
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