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 みなさんご機嫌いかがですか?
 我が「www.stAOBA.com/」の環境道場では、この度「環境道場入門編」をアップすることになりました。
 広範な分野に関わる環境問題について、様々な角度からスポットを当て、理解しやすく行動に直接結びつく内容を用意することで、あえて「入門編」とさせて頂きました。



 さて、記念すべき第1回のテーマは「ヒートアイランド」です。都会に住む皆さん。近ごろ気温が上昇していると感じていませんか?実は本当に気温は上昇しているのです。都心部は如実なんですよ。20世紀の100年間で3℃近くも上昇してるんです。そして、その原因が「ヒートアイランド」現象と呼ばれるものなのです。
 では、その「ヒートアイランド」についてお伝えしたいと思います。

都市が熱帯になる!

都心部はコンクリートやアスファルトのジャングル。逆にかつて豊かだった緑は反比例して減少しました。その結果、大都市では周辺地域よりも気温が高くなりつつあります。日本地図に等温線を引いてみると、都市部を中心にしていくつもの気温の高い円が描き出されます。これがちょうど「熱い島」のように見えることから、ヒートアイランドと名付けられました。

 ●都市部に熱が蓄えれる!
  植物は太陽からやってくる熱を吸収し、蒸散作用により根から吸い上げた水を葉から蒸発させます。また緑が根づく大地の土もその中の水分を蒸発させて、周囲の熱を奪ってくれるのです。ところが都市部ではコンクリートの建物や地面を覆うアスファルトによって昼に太陽からやってくる熱を吸収し蓄えてしまうことになります。この蓄えられた熱が地表面に放出されて周囲の気温を上げることになるのです。無論大都市には自動車の渋滞も発生します。自動車がガソリンを燃やす際に出す熱も大気中に放出されます。さらに1部屋1台のエアコンが当たり前になりつつある現代、都会には大量のエアコンが一斉に排気熱を吐き出すことも重なって、ますます都心部の気温を押し上げることになるのです。

  ●エアコンの電気や自動車の燃料がさらなる温暖化の原因に。
  さらに、エアコンは電気がなくては動きません。その電気は火力発電などで賄われますが、発電する際に大量の石油が燃焼され、二酸化炭素が放出されます。自動車を動かすためにガソリンが燃やされますが、その時にも二酸化炭素が出ます。こうして地球温暖化の原因となる二酸化炭素が多量に排出され、ますます気温は上昇することになるという悪循環に陥ります。

  ●ヒートアイランドを防ぐためにできること。
  私たちが直面する「ヒートアイランド」現象。これを防ぐため、私たち自身にできることは何でしょうか。もっとも簡単で今すぐできること。それは極めて簡単なことです。単にエアコンや自動車の使用を控えれば良いのです。しかし快適な生活に慣れきった私たちにとって「言うは易し、行なうは難し」ですね。そこでほんの少しだけエアコンの設定温度を変えてみてはいかがでしょうか。夏が暑いのは当たり前。なにも室温を震えるほどにする必要はありませんよね。設定温度を28℃程度にしてやれば、消費電力も抑えられ二酸化炭素の排出抑制にも繋がります。自動車の場合はどうですか?無駄なアイドリングはしてませんか?暑いからと言ってエンジンをかけたまま買い物などしていたら最悪です。駐車時にエンジンを切るのはヨーロッパではもはや常識です。これによって消費燃料が10〜20%も減らすことができるんです。言い換えれば10〜20%も熱や二酸化炭素の排出を抑えることができるわけです。このほか家庭生活の場面では、機密性の高い部屋にすることで温度変化を抑え、省エネルギーで快適な温度を保つことが可能です。また、外壁や屋上を緑化することで同様の効果が得られます。お庭があるお宅では、是非ガーデニングや家庭菜園にトライして見て下さい。呉々も数少ない土の地面をコンクリートで覆うようなことは避けて下さいね。

環境道場入門編第2回 「地球温暖化」へ >> 続く



環境問題早分かり!今日からあなたも環境派!
毎日できる!誰でもできる!環境にやさしい暮らし。
「キッチンから考える環境問題」(全3ページ)
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