
1)オゾン層破壊の問題。
オゾン層は毎年確実に破壊されています。地球の成層圏にあるオゾンという酸素原子3個からなる気体がたくさん存在している層がオゾン層。太陽から降り注ぐ有害な紫外線Bを遮る役割を果たしてくれるこのオゾン層が、人間が無作為に大気中へ吐き出したフロンガスによって破壊されているという事実です。その結果影響が予測されるのは「農作物収穫の減少」「漁獲高の減少」「食料不足」「皮膚ガン・白内障などの増加」などが考えられます。事実欧米では「バーンタイム」と呼ばれる、直射日光を浴びても良いとされる時間を天気予報などで発表しているのです。また、フロンガスは空気よりも重いため、オゾン層に到達するまでにはかなりの時間を要し、10年から15年ほどかかると言われています。つまり、実質的な被害は今後10年〜15年後に深刻化をすると予測されます。
2)地球温暖化の問題。
地球温暖化物質の中で、最も排出量が多いのが二酸化炭素です。二酸化炭素は私たち人間が1日呼吸するだけで150gほど排出されます。これは森林などの二酸化炭素吸収能力の範囲内ですから問題はありません。自動車はどうでしょうか。1日50リットルのガソリンを消費する自動車ですと、二酸化炭素の排出量は150kg。人間の呼吸の1000倍に相当します。自動車は便利で快適な道具ですが、例えるなら一人の人間が1000人の人に担がれている江戸時代の大名のような状態といえます。仮に自動車を自由に操れる先進国の人々が10億人いるとすれば、10億人+(10億人×1000=1兆人)の人が呼吸して二酸化炭素を吐き出していると計算できます。これでは森がいくら吸収しても追いつきそうにありません。いまのペースの生活をみんなが続けていけば、10〜20年後には深刻な気温上昇と異常気象により、「海面の上昇」「食料不足」「水不足」が見込まれます。
3)森林破壊の問題。
建材や紙の消費、さらには食肉需要を賄うための熱帯雨林の牧草化などによって森林面積の減少は深刻です。いまのペースで行けば、50年後には地球の森林資源はなくなります。その結果「河川の枯渇」「水源の枯渇」「地下水の枯渇」が起こり、生態系は崩壊すると予測されます。
4)日本の食料・資源・エネルギー問題。
日本は現在、食料29%、資源6%、エネルギーも6%しか自給していません。あとはすべて海外からの輸入に頼っています。前述のように深刻な環境破壊が進めば、当然世界は未曾有の食料不足に瀕します。その時どこの国が日本に食べ物を売ってくれるでしょうか?日本はいまお金の力でなんとかその体裁を保っているのです。しかも飽食の時代などと言って、毎日1000万人分を遥かに超える量の食料を捨てているのです。何か間違っていると思いませんか?
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