
環境というと「なんだかテーマが大きすぎてよくわからない」なんて言っているあなたでも、このページをご覧頂ければ「あーら、不思議」。ちょっと整理して考えれば意外と分かりやすいものなんです。
てな訳で、環境問題について分かり易く簡潔にお伝えしたいと思います。まず、一口に環境と言ってもその範囲はとても広いのです。ここらあたりが分かりにくくしているポイントの一つ。だからここではとりあえず3つの範囲に分けて考えみましょう。
まずは最も身近な環境問題。これは個人的な環境問題と言って、住環境や室内環境などがこれに当たりますね。近年話題に登るシックハウス症候群などもこれの一つ。
次に、地域的環境問題。これは日本でも70年代から公害と呼ばれて大問題になったから、誰でも知っているはずですね。 そして最後に地球環境問題。オゾン層の破壊や森林減少・海洋汚染など、とても大規模な範囲で起こっている環境問題です。
ただこの3つ、実はどれも無関係ではないんです。ここが環境問題の興味深いところなんですが。よく「地球はひとつの生命体」(=ガイア仮説)と言われますが、まったくそのイメージ通りなんです。私たちが当たり前のように考えている境界線、敷地の境界に県境に国境など。数え挙げればキリがないほどの境界線がこの世の中に存在しますが、これらのほとんどは私たち人間が人工的に作り出したものです。自然に出来たものではありませんね。これら境界線は私たちのイマジネーションが生みだした幻想のシロモノなのです。便宜上、わけておく方が都合が良かったので、そうなっているのです。さっき3つの範囲に分けたのも同じことで、整理しやすくするため3つに分けたに過ぎません。
分かりやすい例で言えば「酸性雨」。お隣の国で排出された排気ガスが偏西風に乗り、隣接する国で酸性雨になって降り注ぐ。風は国境をよけてはくれませんからね。
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